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■2017.11.12 ROLL OUT

fDSCF0991.jpg





「フルアーマー騎士ガンダム(鎧ディスプレイ)」が完成致しました。




↑Gallery





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                        細かなところなど改造したので画像や文章などやや多くなりますが、

                       最終回はこれまでの制作記をまとめつつ、掲載していなかったところや

                       注意した点などその制作内容をすべて掲載します。







■鎧+本体の改造箇所

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                ・アンテナ、各エッジをシャープに。できる限りすべての面の表面処理を行いなだらかにしています。
                足のつま先は約5mm延長+足の太もも側とくるぶし側両方に約1.0mm、腰部分にも0.5mmの
                ラスペーサーを設けて全長を合計約2.5mm延長しました。ラインはすべて0.15mmのタガネで掘り直し。





dDSCF0752.jpg
        ・本体部分・・・今回はマネキンのような役割になるためすべてセミグロスブラックで塗装する予定でした。完成時は鎧を装着しているためほぼ
        すべて見えなくなりますが、制作記内では数枚ですが鎧を外した状態で撮影します。その際全体がテカテカしては質感が落ちますので、「頭部の
        網目以外・手の甲・胸部」はマスキングしてつや消し側に寄せたセミグロスブラックで塗装し、2色で塗り分けました。完成後も良く見える足の
        スリッパ部分もセミグロスブラックでは鎧のメタリック塗装とのバランスが良くないと感じ、こちらは”艶なし”にしています。





dDSCF0805.jpg
               ・小型化の意味は下に掲載していますが、アンテナ基部は表裏両方から削ってかなり小さくしました。(
               その他、経年劣化を抑えるためすべてのメタルリベットにプライマーを吹いています。

          ※プライマーは「P-01 ガイアマルチプライマー」を使っていますが、この時だけエアブラシの洗浄には通常より強力なクレオスの
          ツールクリーナーを使用するようにしています。プライマーはたまにしか使用しませんが、「T113(250ml)」では心もとないので、
          「T116 Mr.ツールクリーナー改 特大400m」がお勧めです。(通常の薄め液よりかなり匂いがきついため、換気など要注意です。)





aDSCF0757.jpg
・ツインアイパーツは裏表が使用できるため、片側は付属シールの目のイエロー部分のみをカットして貼っています。






gDSCF0761.jpg
       ・ある意味今回最も大切な改造、”バイザーの可動域の広角化”です。キットのままではバイザー内側がアンテナ基部と接触してあと25~30度ほど
       残して下がりません。このままでは精悍な鎧らしさが出ないため、バイザー裏側で削っても形状に影響の出ない部分のみリューターで整形し、
       アンテナ基部もかなり小型化。結果、バイザーを上下に可動させてもどこにも触れず、最下部は兜と水平位置となり頭部や兜をやや前側に
       傾けたりせず、普通に垂直に立たせた状態で目が覗くようになりました。また、兜を外す際に頭部と触れる所は整形しておきました。(塗膜擦れ対策)





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        ・胸部のレッドドームは偏光色が綺麗なVCドームを考えていましたが、頭部と胸部、合わせて3つのレッドをすべて同じ色味にするため不採用。
        しかしノーマルでは胸部のみ肉眼で見てもかなり暗いレッドになってしまいます。これは胸部の方は空洞がないというパーツの構造が影響
        していると思われるので、ドーム部分をカットしてHIQクリアードームをクリアーレッドで塗装したものに変更することで3つの色味を適正化しました。




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        ・そのままではパーツの内部がわずかに透けて見えるので、0.2mmのプラ板を頭部の楕円形に合わせて制作し、そこに同じく楕円に
        カットしたメタリックシール(ピンク)を貼っておきました。もちろん胸部にもメタリックシールを貼っています。このあと赤いパーツは
        クリアーでトップコートして軽く研ぎ出しを行いました。





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               ・後部センサー部分はメタリックシール(グリーン)を貼り、足のスリッパ内部に鉛板を片方2gづつ取り付けて
               少しだけ重量感を増しています。取り付けはエポキシ接着剤でしっかりと固定。





bDSCF0859.jpg
          ・くるぶし部分のスパイクを別パーツで大型化。内側はショートタイプを取り付けています。取り付けは強度をもたせるため真鍮線の
          ピンを埋め込み。足の甲の鎧を全体と同じデザインに形状変更。ひざ横の小さなスパイクは少しだけ鋭く整形しています。





bDSCF1011.jpg
            ・制作記4回目に掲載した通り、ドームが出っ張り過ぎないようにプラスペーサーで胸部の鎧を前側に0.5mmほど移動。
            鎧の裏側はすべてゴールドで統一して塗装しています。(頭部鎧の裏側は表面と同じブルーで塗装+差し込みピンは無塗装。)







                       ■カラーリングについて

                        続いて武器と鎧の本塗装についてです。

                       塗装は1番大切だと思うので、はじめに送ってくださった参考画像を見本にしつつ

                       できる限り全てが頭の中でイメージした完成形の色味になるよう試行錯誤しました。

                       また、これはいつも意識していますが、質感を出したり画像と同じ色味を出す

                       意味もあり極力濃いめで塗装しました。



aDSCF0774.jpg
      ・力の盾はやや大型化しましたが、設定色ではその他に比べて存在感が劣るように感じたので、鎧や剣とはまったく異なる個性を持たせるため色味を
      変えることに。SDX版の「グリーン×ライトグリーン」のカラーリングがとても良かったのでそのまま採用しています。外側のグリーンは初めは
      明るすぎたため全体のバランスが悪く感じ、何度か調色して最終的に画像左の色味に落ち着きました。すべてオリジナルで作ったメタリックの塗料です。





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・内側のパーツはクリアーコート→研ぎ出し。






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・鎧、炎の剣に存在感で負けないよう独自性を出すため、濃いグリーン部分は艶々にしました。小さな光はメタルチップです。






aDSCF0910.jpg
・サフ吹き後、シールド裏側の凹穴が気になったので内側からプラ板でフタをしておきました。





cDSCF0881.jpg







続いて大幅に形状を変更した「炎の剣」です。


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      ・①最初にメタリックレッド(C)で下地塗装。→②次にふちはスモーク(C)でメリハリをつけ、全体はスターブライトゴールド(G)で薄く塗装。→
      ③これまでの色味を残しつつ全体を艶ありレッド(C)で塗装。





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・最後にシャインレッド(C)で色味を整えて完成。ほぼレッド1色にしてよりシンプルにし、グリップはガンメタル系で塗り分けました。






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                ・エポキシパテを長時間かけてペーパーヤスリで整形していき、たて横どちら側にも微妙なラインに造形。
                全体の統一感を大切にしつつ、1つ1つの炎は別形状にしています。

                ※側面の小さな炎のパーツは本塗装後取り付けてみましたが、正面から見た時は立体感が出て良かったのですが、
                剣を真横から見た際に思ったような効果が出なかったので取り付けないことにしました。







                       最後に鎧です。

                       見る角度によって色味が変わる”バリアブルカラー”をご希望でしたが、

                       すこし工夫が必要でした。

bDSCF0810.jpg
         ・基本の塗料はガイアノーツの「プリズム ブルーグリーン」を使用することに。その名の通り青にも緑にも見える偏光パールカラーです。
         パール塗料のため、基本的には下地塗装は必ず必要だと思います。





aDSCF0843_2017111116550021e.jpg
      ・下地をピュアブラックにしてサンプルを作成。どうやら”正面から見たらグリーン、角度をつけて見るとブルー系”に見える塗料のようです。
      フルアーマー騎士ガンダムの鎧はブルー系のため、基本色はブルーに見えてほしいのでこのままではいけません。そこで「プリズム ブルーグリーン」に
      クリアブルーをすこし足してみましたが、思った色味は出ませんでした。





                     できる限り塗料を混ぜず、深みのある綺麗なブルーにするためこの後色々試してみて、

                     結局下記のように・・・。



cDSCF0806_20171111165458ae1.jpg
・まずは鎧のシルバー部分。ここはご指示いただいていたゴールド系に。






aDSCF0813_20171111165503037.jpg
          ・マスキングして下地塗装。下地はブラックではなくブルー系にしました。(ガイアノーツ ウルトラブルー)マスキングテープは
          そのまま使用せず、一度カッティングマットに貼ってデザインナイフでカットしたラインを使用し、できる限り塗り分けの
          境界がシャープになるようにしました。





aDSCF0817.jpg
        ・この上にプリズム ブルーグリーン(G)を塗装。一番最初はここで止める予定だったため念のためマスキングを剥がして仮組みを行って
        様子を見てみましたが、確かに偏光色で綺麗ですが”薄いパールグリーンの鎧”というだけでフルアーマー騎士ガンダムのイメージカラーからは
        かなり遠く、深みや重さ、鮮やかさもまったく感じませんでした。





                     深みを感じなかったのは、数ミクロンの間にパールチップがちりばめられて

                     塗膜に光が通過する奥行がないためかなと思いましたが、はっきりしたことはわかりません。



                     クリアーを塗装するとまた違ってくるのかもしれませんが、今回はここから

                     ブルー系にしなければならないため、予定通りこの上にさらにクリアーブルー(C)を薄く重ねて

                     キャンディー塗装を施し、イメージカラーのブルーに近づけていきます。

                     クリアー塗料とはいえあまり厚くすると下の「プリズム ブルーグリーン」が完全

                     に隠れてしまうので回数に注意しました。



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・結果、バリアブル性は抑えられてしまいましたが、”クリアブルーなし”よりは深みのある鮮やかなブルーになりました。






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※塗装はすべてエアブラシです。








■other

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               ・スタンドはすべてマットブラックで塗装。鎧スタンドの底面のフチ4辺は鎧と同じブルーで塗装しました。
               こちらも洗浄+サフ吹き+エアブラシ塗装です。裏面は塗膜擦れを防ぐため無塗装とし、1200番の
               ペーパーで整えておきました。





                   その他、一部変更を加えましたが、はじめに送ってくださった参考画像を見本として塗装、

                   メタルパーツはすべてエポキシ接着剤で固定、可動しない鎧もすべて少量の接着剤で固定など、

                   ご指定のあった部分を考慮して制作致しました。







■Gallery

dDSCF0851.jpg





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                              長期間の制作記でしたが、これで最終回となります。

                              ありがとうございました。



dDSCF0891.jpg










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2017/11/12 19:30 フルアーマー騎士ガンダム TB(-) CM(-)